文書のフォームにデフォルト値、変換式、確認式が定義されている場合に、これらの式を実行して文書を検証します。

定義位置

Document

構文

public boolean computeWithForm(boolean dodatatypes, boolean raiseerror)
   throws NotesException

パラメータ

boolean dodatatypes

このパラメータの指定は無視されます。true か false のいずれかを指定します。

true の場合、検査が失敗するとエラーが発生します。false の場合、エラーは発生しません。ただし、検査に失敗するとメソッドから false が返されます。

• 文書にエラーがない場合は true を返します。
• 文書にエラーがある場合は false を返します。

フォームは次のとおりです。

1. フォームが文書に保存されている場合、そのフォームが使用されます。

2. 文書内にフォームが格納されていない場合は、フォームアイテムの値

3. 文書に Form アイテムがない場合、データベースのデフォルトのフォームが使用されます。

ユーザーインターフェースでは、フォームを使用して文書を作成する必要があります。文書は入力確認用のフォーム要件に合致する必要があり、文書がこの要件に合致しない場合はユーザーインターフェースから通知されます。プログラムではフォームのない文書も作成できます。computeWithForm メソッドは、文書に入れたデータがフォームの要件に合致しているかどうかを検査する手段を提供します。ただし、ユーザーインターフェースとは異なり、computeWithForm が false を返したり例外を生成しても文書は保存できます。

クロスリファレンス

LotusScript NotesDocument クラスの ComputeWithForm メソッド

式言語の @IsValid 関数

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例
関連項目

Java クラス内でアイテムを作成して値を割り当てる

用語集