認証者 ID を作成し、オプションでそれを Domino ディレクトリに追加できます。

定義位置

Registration

構文

public boolean registerNewCertifier(String org, String idfile, String certpw)
   throws NotesException

public boolean registerNewCertifier(String org, String idfile, String certpw, String country)
   throws NotesException

パラメータ

String org

新しい認証者 ID が所属する組織です。

作成する ID ファイルです。完全なパスを指定します (c:\notes\data\cert.id など)。

認証者 ID ファイルのパスワードです。

Domino ディレクトリ文書の [Country] フィールドの値です。

boolean 型

操作が正常に終了した場合は true、それ以外の場合は false を返します。

このメソッドを呼び出す前に、CertifierIDFile、Expiration、IDType、および MinPasswordLength を設定します。組織と組織単位について、Expiration のデフォルトは現在から 100 年後で、組織については変更できません。

メモ Expiration のデフォルトは Release 6.0.3 で新しく追加されました。

UpdateAddressBook を true に設定すると、認証者文書が Domino ディレクトリに追加されます。StoreIDInAddressBook を true に設定すると、ID が Domino ディレクトリの文書に追加されます。これらの操作は、addCertifierToAddressBook を使用すると、それぞれ個別に実行できます。

ID 名に組織単位を追加するには、OrgUnit を設定します。

IsNorthAmerican と RegistrationLog の設定もできます。

このメソッドは、RegistrationServer で指定されたサーバーの Domino ディレクトリ (names.nsf) 上で実行されるか、またはこのプロパティが設定されていない場合は、ローカルの Domino データディレクトリ (names.nsf) 上で直接実行されます。

クロスリファレンス

LotusScript NotesRegistration クラスの RegisterNewCertifier メソッド

式言語の UserIDSetPassword @コマンド

式言語の AdminNewOrganization @コマンド

式言語の AdminCertify @コマンド

例

用語集