アプリケーションの設計


Web アプリケーションのフォームやビューへのアクセスを防止する
ユーザーがブラウザからアクセスするアプリケーションを設計すると、ブラウザのユーザーに対して、アプリケーションでフォームやビューを開く URL コマンドの使用を制限したい場合があります。たとえば、フォームやビューを使用するサーブレットが URL コマンドのみを使用するフォームやビューを使用するようアプリケーションを設計できます。[URL 参照を許可しない] を正しく設定すると、ブラウザのユーザーは IBM(R) Lotus Domino(R) の URL コマンドを使用してこれらのアプリケーションコンポーネントを操作できなくなります。

URL コマンドを使用してアプリケーションの一部を開くことができないようにする

1. データベースを選択して、[設計] - [設計のプロパティ] を選択します。

2. [データベースのプロパティ] インフォボックスの [Web アクセス] セクションで、[URL 参照を許可しない] を選択します。

制限される URL は、http://Host/Database.nsf/*Command です。この URL には、http://Host/Database.nsf などのデータベースを開くコマンドや、http://host/database.nsf?OpenDatabase などの疑問符 (?) を接頭語に持つ URL コマンドがすべて含まれています。このプロパティが設定されていると、次のようなエラーメッセージが表示されます。

Error 500

HTTP Web Server Lotus Notes Exception - データベースにアクセスする権限がありません

関連項目