form タグのコンテキストで、ドロップダウンリスト (listbox) を表します。ドロップダウンリストに表示されるオプションは option タグの内容によって定義されるため、このタグには 1 つ以上の option タグが含まれます。ドロップダウンリストのオプションは、フォームが編集モード (form の editmode 属性が「edit」) の場合にのみ表示されます。フォームが表示モードの場合は、現在選択されている option タグのみが表示されます。ただし、HTML size 属性の値を指定する場合は、select タグはリストボックスとして表示され、結果の [選択] フィールドにはすべてのオプションが表示されます。また、HTML readonly 属性を指定する場合は、ドロップダウンリストで選択されるオプションをユーザーが変更することを禁止します。

コンテキスト

次のタグで有効です。

form

option

<domino:select
name="control name"
itemname="item name"
format="display format of options"
defaultformula="item default value derived from a formula"
defaultvalue="item default value derived from a simple value" multivalue="true|false"
mvdisplayseparator="blank|comma|colon|semicolon"
mveditseparator="blank|comma|colon|semicolon"
datatype=""
locale="<languageCode>_<countryCode>"
timezone="time zone"
debug="true|false"
onfailure="inline|exception"
time="true|false"
The standard HTML tag attributes listed below>

datatype

新しい文書に追加されるアイテムの型と、サーバーで自動的に実行される検証の種類を指定します。次のいずれかの文字を指定します。

値	説明
text	検証を実行せず、入力された値を変換しません。
number	検証を実行するか、入力された値を数値に変換します。
date	検証を実行するか、入力された値を日付に変換します。
datetime	検証を実行するか、入力された値を「10/02/99 10:10 PM」などの形式で [datetime] フィールドに変換します。
readers	検証を実行せず、入力された値を変換しません。アイテムを [readers] フィールドとして扱います。
authors	検証を実行せず、入力された値を変換しません。アイテムを [authors] フィールドとして扱います。
names	検証を実行せず、入力された値を変換しません。アイテムを [names] フィールドとして扱います。
richtext	検証を実行せず、入力された値を変換しません。

デフォルトは text です。指定されたデータ型でデータを保存しようとしますが、文書の指定が優先する場合もあります。省略可能。

Lotus Notes の式を使用してアイテムのデフォルト値を指定します。このタグを含む form タグの schema 属性を指定する場合は、参照されるフォームのアイテムのデフォルト値は、この式で指定される値に優先します。省略可能。

単純な値として指定されるアイテムのデフォルト値。指定する文字列は、datatype、locale、mveditseparator、および multivalue 属性の値に基づいて変換されます。ブラウザのクライアントのロケールは変更される場合があるため、ISO 形式のデフォルトの日時の値を指定してください。このタグを含む form タグの schema 属性を指定する場合は、参照されるフォームのアイテムのデフォルト値は、この属性で指定される値に優先します。省略可能。

キーワードによって指定される選択されるオプションの値の表示形式。使用可能なフォーマットのキーワードは、「JSP のコンテンツをフォーマットする」を参照してください。省略可能。

文書のアイテムの名前。たとえば、アイテム名の文字が無効なためコントロールの名前をアイテム名から変える必要がある場合に、この属性の値を指定します。デフォルトでは、この値は name 属性の値と等しい値になります。省略可能。

表示する数値と日付を変換するために使用されるロケール。指定した場合は、ブラウザが AcceptLang 文字列で指定するロケールに優先します。次の構文を使用します。"<languageCode>_<countryCode>"詳しくは、「ロケールコード」を参照してください。デフォルトでは、ブラウザの AcceptLang 文字列で指定される最初のロケールが使用されます。省略可能。

論理値です。true の場合は、フィールドは複数の値をサポートします。true に設定すると、結果の HTML <select> タグで、HTML「multiple」属性の生成を強制します。アイテムの複数の値と等しい値を持つオプションが、デフォルトで選択されます。省略可能。

読み込みまたは編集モードで、複数の値を持つフィールドに値を表示する際に、値を区切るために使用する文字を指定します。次のいずれかの文字を指定します。空白、カンマ、セミコロン。デフォルトは、セミコロンです。省略可能。

複数の値を持つフィールドで、データ入力時に、値を区切るために使用する値を指定します。次のいずれかの文字を指定します。空白、カンマ、セミコロン。複数の区切り文字を指定するには、区切り文字をカンマで区切ります。デフォルトは、カンマとセミコロンです。mvdisplayseparator 属性で指定される値がここで指定されない場合は、その値は自動的に追加されます。省略可能。

Web ページのコントロールの名前。デフォルトでは、文書のアイテムの名前でもあります。必須。

日付を表示するために使用されるタイムゾーン。値を指定しない場合は、デフォルトはサーバーのタイムゾーンです (ブラウザのタイムゾーンではありません)。省略可能。

HTML 属性

Lotus Domino は、次の HTML タグの属性をサポートしています。定義については、「共通の HTML タグ属性」を参照してください。

accesskey

align

disabled

multiple

size

tabindex

Domtags タグライブラリ

用語集